人間関係の「ストレスの原因」を無くせない場合はどうすればいいか / ストレスの原因と解消方法

人間関係の「ストレスの原因」を無くせない場合はどうすればいいか

人間関係のストレスの原因が取り除けない時はどうすればいいか

人間関係の「ストレスの原因」を無くせない場合はどうすればいいか(ストレスの影響を減らす方法) / ストレスの原因と解消方法

「ストレスの原因があったら、その原因を無くすことが大事」なんてよく言われますが、そうは言っても「現実的に原因を無くすことができないからストレス溜まるんだよ!」って言いたくなるケースが多いものです。

 

  • 上司が嫌な奴だけど生活があるから会社を辞めるわけにはいかない
  • 姑が大きなストレスの原因だけど出て行ってもらうこともできない
  • 嫌な隣人がストレスの原因だけど引っ越すわけにはいかない

 

人間関係や環境がからむストレスの原因の場合は、原因がわかったところでその原因を無くすことができないケースも多いです。

 

自分のことなら自分が何とかすればいいだけだけど、他人がからむと自分ではどうにもできない、コントロールできないことが多いからです。

 

そんな場合は、変えられない現状を変えようとするのは余計なストレスにしかなりません。現状は変わらないことは受け入れた上で、少しでも受ける影響を減らすことを考えること、そしてストレスへの対処法を見つけることです。

 

まずは受ける影響を減らす方法からいきましょう。

 

人間関係のストレスから受ける影響を減らす方法(ダメージを減らす)

 

例えば、これはぜひ試してほしいのですが、上司や姑など「避けることができない嫌な人」がいる場合、その人と話をする時に頭の中でイメージで相手と自分の間にバリアを作るんです。

 

動物園をイメージしてください。強化ガラスの向こうに恐いライオンがいるような感じ。

 

 

恐ろしい顔で威嚇していて、動画の10秒のあたりではライオンが子どもに襲いかかってきます。しかし、強化ガラスがあるから手が出せません。ライオンなんて目の前にいたら超怖いけど、強化ガラスがあるから襲い掛かってはこれないですよね。ガラスの向こうで吠えて威嚇してきても、安心して見ていることができます。

 

それと同じように、嫌な上司や姑がガラスの檻の中で自分に向かってギャーギャー吠えているイメージです。

 

現実では上司と自分の間に強化ガラスはないけど、人間社会ではいくら相手が力が強いとしても手を出せるものではないですからね。むしろ手を出してきたら法的に相手を自分の前から消し去るチャンスです。

 

相手が上の立場で自分は言われている弱い立場ではなく、頭の中のイメージですが、完全に自分が上の立場で檻の中で相手にギャーギャー言わせている感じ。動物園の肉食動物が吠えているのを檻の外から観察しているイメージです。

 

もちろんこれで完全にストレスがなくなるわけではないです。したくもない残業をしなくてよくなるわけではないですし、文句や小言を言われなくなるわけでもないですからね。しかし、相手から受ける影響、受けるストレスは、ゼロにはならなくてもだいぶ減らせます

 

普段100受けていたダメージが80で済むというようなイメージです。慣れてくると70,60、50と受けるダメージも減っていきますし、そうなってくると相手も自分に言いにくくなるという好循環がうまれてきます。

 

ストレスのはけ口として「嫌な奴」に狙われないために

 

ストレスのはけ口として「嫌な奴」に狙われないために

 

子供の頃を思い出して欲しいのですが、いじめられている子というのは、いじめっ子がいじめたくなるような反応を無意識にしていることが多いんです。

 

いじめっ子が「おい!」って言ったときに、肩をすくめておどおど上目遣いで目を合わせずに「はい」って言う子と、背筋がまっすぐで堂々と真っすぐ相手を見返して「何?」って言う子では、いじめっ子はどっちの子にちょっかいを出すでしょうか?

 

それと同じことがあなたとあなたが苦手な人との間にも起こっていないでしょうか?

 

性格的に嫌な人というのは相手もまたストレスを抱えていてそのはけ口としてのターゲットを無意識に探しています。

 

怒られたときにおどおどしてしまったり、残業しないとできないような仕事を押し付けられたときに相手が心の中で優越感を覚えるような反応を無意識にしてしまっていませんか?

 

あなたが精神的に余裕をもって対応できるようになると、無意識の反応が変わり(それはあなたの表情かもしれないし意識しないような動きかもしれない)、だんだん相手も無意識にあなたに攻撃しずらくなってきます。

 

ストレスの影響を受けない秘伝:主体で考える

 

これはあまり他で言われていない話で、いまいち信用できない話かもしれませんが、信じる信じないの前にぜひ何度か実際にやってみてください。

 

「孫子の兵法」に出てくる主体性という話です。

 

他人からストレスを受けたとき、「相手に何かされている」と思うとそれがストレスだと感じます。理不尽に怒られた、サービス残業させられた、仕事を押し付けられた・・・などは自分主体ではなく相手が主体で自分は被害者という感じですね。

 

こちらの都合を無視して相手の都合で理不尽に何かを押し付けられたり言われたりする。それは相当なストレスです。

 

そこを「自分が相手にそうさせた」と考えるんです。

 

「上司に怒られた」ではなく「上司に自分のことを怒らせた」(自分が上司をそうするように動かした)、「仕事を押し付けられた」ではなく「仕事を引き受けた」という感じで、自分主体で考えます。

 

というと、「なんで自分で理不尽に怒られるようにしなきゃいけないだよ?」というようにおかしな話になってくるのですが、そこは論理的にどうとか合理性や感情は関係なく「自分主体(〜させている)」か「相手主体(〜されている)」かが重要なので、自分主体だと考えるのがおかしな感じがしたとしても気にせず「とりあえずそういうことにしておく」んです。

 

最初は「なんで自分で理不尽に怒られなきゃいけないだよ?」みたいな違和感もあり、なかなかうまくいかないかもしれません。でも慣れてくるとびっくりするくらい相手から受ける影響が小さくなります。

 

どうしても違和感から抜け出せない場合は、例えば修行だと思ってみたり(理不尽に怒られることで精神的な修行をして成長しているとか)、今の自分では理解できないけど、時間軸を広げてみると意味があると思ってみたり(このストレスが原動力となり未来では成功しているかもしれないとか)、自分が相手を操って文句を言わせているという感じでもいいでしょう。

 

自分が操って文句を言わせている

 

とにかく「自分主体(〜させている)」とすることが重要なので、違和感を感じても気にせず、とりあえずそういうことにしておいて、実験だと思って検証するつもりで普段と比べてどのくらいストレスや嫌な影響を受けたか、受ける影響がどのくらい減っていくかをチェックしてみてください。

 

日常の中でストレスを感じない時間を作る(回復時間を作る)

 

そしてもう一つ大事なのは、日常の中でストレスを感じない時間を作ることです。

 

ストレスは減らすことはできてもゼロにはできません。どこかでリセットが必要です。ストレス発散・解消ではなくストレスの無い時間でリセットする・回復時間を作るで書いたとおり、ストレス発散ではなく、ストレスを感じないストレスフリータイムを作ることです。

 

ストレス発散で飲み会やカラオケや運動をするのも良いのですが、もっと効果があるのはストレスを感じない時間を意識して作ることです。

 

このストレスの直接の影響を弱める方法と、ストレスの無い時間を意識して作る習慣と、自分でストレスを増幅することを止めること、そしてサイトのトップページで解説した「ストレスの少ない環境を整える」ことなどをしていけば、仕事や職場、人間関係が変わらずとも受けるストレスの影響はかなり減らすことができます。


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