利尻ヘアカラートリートメント / ヘアカラー・毛染め・白髪染め体験談

緑から青に、そしてさらには何色に変化する?

人の毛の色というのは、メラニン色素の種類と色で決まるのだそうです。種類は2種類、黒から茶色のユーメラニンと茶から黄のフェオメラニンで、そのメラニン色素の配合によって黒髪から金髪までの様々な色合いが生まれるらしいのです。

 

さらに髪質というものもあり、猫毛と言われる軟らかく細いタイプから、天燃パーマと呼ばれるウェーブのあるタイプ、緑の黒髪と言われる太くて艶やかなストレートタイプ、それらのタイプもさらに分かれていくのですから、人によって髪質は千差万別と言って良いでしょう。現に我が家の娘は真っ黒のストレートタイプ、主人の家系に似た髪質ですが、私はごく普通の髪質だと思います。

 

白髪染め体験で、黒く染まって落ち込んでいた私が、富士屋ホテルのバスルームできれいな栗色のヘアを手に入れて気分良く温泉も満喫、意気揚々と帰宅して1〜2週間後、事件は起こりました。

 

その後4、5回はルプルプのヘアートリートメントを続けていましたが、部分染めになって量が減ったためか、最初ほどのシットリ感はなくなっていました。洗い流す時間は変わらずにやはり長い。すすぎの色は青から茶色に変わりましたが、長くかかるのは同じです。ホテルでは計っていなかったのですが、自宅には風呂場に時計が付いているので計ることが出来ます。

 

10分かけても色がまだ落ちるのです。部分染めで10分近く洗い流すのですから、全体に染めた最初の時には15分では済んでいなかったでしょう。これが嫌になってきた理由の一つなのですが、もっと致命的だったのが、「お母さん、髪が真っ青」という娘の言葉。おどろきました。青い髪って、どういうことなの?

 

鏡を覗いて「うわぁ、本当に青い!」と息を呑みました。分け目の白髪を部分染めしたところは茶色なのに、その他の髪色が青く輝いていて、まるで青く染めたかのようです。人魚姫なら魚のスタイルに青い髪で素敵でしょうが、60過ぎのおばあさんが青い髪ってなにこれ?と言う感じ。

 

タイミング良く次の「白髪染め体験」の依頼が。「利尻ヘアカラートリートメント」ということで承諾しました。

 

青い髪の「ルプルプ」は論外。淡い色合いのカラー・デ・ボーテには戻れない、何を次のヘアカラーにしようかと考えて、前から気になっていた利尻に決めかけていた時だったからです。

 

体験ということでヘアカラートリートメントは依頼者持ち、原稿料もいただけるので早速開始しました。

 

「ルプルプ」と同じフコダインが媒体ですが、ガゴメ昆布から利尻昆布へと変わった訳です。香りはDHCが一番強く、ルプルプが次にきて淡い香り、利尻は香りをあまり感じません。

 

染める手順はどこのものもあまり変わりませんが、色落としの洗い流し時間は5〜6分位で普通でしょうか。

 

染め上がりは「今までで一番良い、お母さんに似合っている」との娘の言葉が表していると思います。

 

染め上がりも色味もまあ気に入って2本目を注文した後で、気がつきました。「あれ、青い髪になってない?」娘は私がまだルプルプを使っているから青いと思っていた様子でした。「えっ」といって絶句。次の言葉が出てこない。困ったのでしょう。自分が言いだしっぺだったのですから。

 

で、今の髪の状態は、分け目の白髪部分染めが茶色、その先の4、5cm先から真ん中辺までが青(部分染めで重ね塗りしているので)、毛先の全体染め1回で終えた部分が白っぽい色抜けした状態という大変な髪色に。

 

光線の具合や蛍光灯では青みが強く出るようで、くるくると毛先をまとめて頭頂部で止めていれば、なんとかごまかせるのですが、おろした時はため息の出るヘアスタイルになります。科学反応という言葉はこういう場合は使わないのでしょうが、私の髪質がフコダインには合わないのでしょう。

 

緑の黒髪ならぬ青い髪に、対策はあるのでしょうか。